くすりのしおり

外用剤
2016年12月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ジフラール軟膏0.05%
 主成分:
ジフロラゾン酢酸エステル(Diflorasone diacetate)
 剤形:
白色の軟膏剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

合成副腎皮質ホルモン剤で、抗炎症作用や抗アレルギー作用があり、アレルギー反応による腫れ、かゆみなどの症状を和らげます。
通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、よう疹群、虫刺されなどの各種皮膚疾患の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚感染症(細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス)、動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみなど)、鼓膜に穴が開いている外耳道炎、皮膚に潰瘍ややけど、凍傷がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1〜数回適量を患部に塗布します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼には使わないでください。
  • 塗布し忘れた場合は1回とばして次回から塗ってください。絶対に2回分を一度に塗ってはいけません。
  • 誤って多く塗った場合はすぐにふき取ってください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で塗るのをやめないでください。

生活上の注意

  • 化粧下、ひげそり後などに使用しないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、毛のう炎(毛穴の化膿)・せつ(おでき)、皮膚の刺激感、かゆみ、発疹、灼熱感、接触皮膚炎、ステロイド皮膚(皮膚萎縮など)、ステロイドざ瘡(にきび)、酒さ様皮膚炎(鼻・ほほに赤い斑点)、口囲皮膚炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • かゆみ、赤い発疹[皮膚の細菌・真菌感染症]
  • 全身倦怠感、食欲不振、意識障害(もうろうとなる)[下垂体・副腎皮質系機能抑制]
  • 激しい眼痛、頭痛、視力低下[後嚢白内障・緑内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。