くすりのしおり

外用剤
2015年12月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ファビ点鼻液50μg28噴霧用
 主成分:
フルチカゾンプロピオン酸エステル(Fluticasone propionate)
 剤形:
噴霧用の点鼻剤
 シート記載:
ファビ点鼻液50μg28噴霧用

この薬の作用と効果について

副腎皮質ホルモン製剤で、鼻の粘膜の炎症を抑え、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの鼻症状を改善します。
通常、アレルギー性鼻炎、血管運動性鼻炎の治療に用いられます。症状をすぐ改善させるものではありません。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。感染症、全身の真菌症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回各鼻腔に1噴霧(主成分として50μg)を1日2回使用します。治療を受ける疾患や症状により適宜増減されますが、1日の最大使用は8噴霧(400μg)を限度とします。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 携帯袋と使用説明書に書かれている「ファビ点鼻液50μg28噴霧用をご使用の患者の皆様へ」をよく読んで使用してください。
  • 最初に使い始める際には、上下によく振ってから10回しっかり押して液が完全に霧状になることを確認してから使用してください。2回目からこの操作は不要です。この後約28回噴霧(通常用量で1週間分)できます。
  • 使用する際にはよく振ってから噴霧してください。
  • 容器の先端部分を針などで突くことは絶対にしないでください。(先端部分の破損により噴霧ができなくなります。)
  • 使用し忘れた場合は、気がついた時点で1回分を使用してください。ただし次に通常使用する時間が近い場合は1回とばして、次の使用する時間に1回分を使用してください。絶対に2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、浮腫などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、全身潮紅、蕁麻疹[アナフィラキシー]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。