くすりのしおり

外用剤
2007年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
パンデルローション0.1%
 主成分:
酪酸プロピオン酸ヒドロコルチゾン(Hydrocortisone butyrate propionate)
 剤形:
乳白色のローション剤
 シート記載:
TAISHO 489(ラベルに表示)

この薬の作用と効果について

副腎皮質ホルモンの誘導体で、主に炎症を抑える作用があり、発疹や皮膚の腫れ、痒みなどの症状を改善します。
通常、湿疹・皮膚炎群、乾癬、痒疹群、虫さされなどの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。鼓膜に穿孔のある湿疹性外耳道炎、潰瘍(ベーチェット病は除く)、熱傷・凍傷、細菌・真菌・スピロヘータ・ウイルス皮膚感染症および動物性皮膚疾患(疥癬、けじらみなど)
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、適量を1日1〜数回患部に塗ります。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 使い忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く使用してください。ただし、次の通常使用する時間が近い場合には、忘れた分は使用しないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

  • 化粧下地、ひげそり後などに使用しないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、皮膚の刺激感、皮膚の細菌性感染症(伝染性膿痂疹、毛嚢炎等)、皮膚の真菌性感染症(カンジダ症、白癬等)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 激しい眼痛、急な視力低下、視野の中に見えない部分がある[緑内障]
  • まぶしい、かすんで見える、視力低下[後のう白内障]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。