くすりのしおり

内服剤
2014年2月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ソラナックス0.4mg錠
 主成分:
アルプラゾラム(Alprazolam)
 剤形:
白色の錠剤、長径9.1mm×短径5.6mm、厚さ3.2mm
 シート記載:
ソラナックス0.4mg、UPJOHN72

この薬の作用と効果について

気持ちを落ち着かせ、不安や緊張をやわらげ、ゆううつな気分を改善させるベンゾジアゼピン系薬剤です。
通常、心身症(胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、自律神経失調症)における身体症候ならびに不安・緊張・抑うつ・睡眠障害を改善します。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性狭隅角緑内障、重症筋無力症、心障害、肝障害、腎障害、呼吸障害(呼吸不全)、脳に器質的障害がある、食事または栄養を十分にとれていない。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として0.4mg)を1日3回服用します。年齢や症状により適宜増減されますが、増量する場合は、1日最高用量を6錠(2.4mg)として徐々に増量し、3〜4回に分けて服用します。高齢者は1回1錠(0.4mg)を1日1〜2回の服用から開始し、増量する場合でも1日3錠(1.2mg)を超えません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠くなったり、注意力・集中力が低下することがありますので、車の運転などの危険を伴う機械操作は避けてください。
  • 飲酒により薬の作用が強くあらわれることがありますので、服用中の飲酒はひかえてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、傾眠、めまい、けん怠感、口渇、発疹、かゆみ、光線過敏性反応(光にあたった部分が赤くなる)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • (中止により)けいれん発作、錯覚や幻覚を伴う軽い意識障害、手足の震え[依存性、離脱症状]
  • 意識が乱れ正常な思考ができなくなる、考えがまとまらない、幻覚[刺激興奮、錯乱]
  • 呼吸が浅く速くなったり、呼吸をしにくい、息苦しい[呼吸抑制]
  • かゆみ、じんましん、顔がほてって赤くなる[アナフィラキシー]
  • 体がだるい、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。