くすりのしおり

内服剤
2007年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ミグシス錠5mg
 主成分:
塩酸ロメリジン(Lomerizine hydrochloride)
 剤形:
白色の錠剤、直径8.5mm、厚さ3.1mm
 シート記載:
ミグシス5mg、U055

この薬の作用と効果について

カルシウムチャネル遮断作用による脳血管収縮抑制作用を有し、片頭痛の発作を軽くし、発作を防ぎます。
通常、片頭痛の治療に用いられます。起こってしまった片頭痛発作を改善する薬ではありません。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。頭蓋内出血またはその疑いがある、脳梗塞急性期、肝機能障害、パーキンソニズム、うつ状態または既往歴がある。
  • 妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として5mg)を1日2回、朝食後および夕食後あるいは就寝前に服用します。症状により適宜増減されますが、1日量は4錠(20mg)を超えません。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠くなったりすることがありますので、車の運転などの危険を伴う機械操作はさけてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眠気、めまい、吐き気、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 気分が落ち込む、集中できない、眠れない[抑うつ]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。