くすりのしおり

外用剤
2015年2月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
オキシフル液3%
 主成分:
オキシドール(Oxydol)
 剤形:
無色の外用液剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

粘膜や血液に存在するカタラーゼにより分解され、創傷・潰瘍部位などの殺菌・消毒を行います。また、分解時に酸素の泡を出して洗浄作用を示します。
通常、創傷・潰瘍の殺菌・消毒や、外耳・中耳の炎症、鼻炎、咽喉頭炎、扁桃炎などの粘膜の炎症、また、口腔粘膜の消毒、齲窩および根管の清掃・消毒、歯の清浄、口内炎の洗口に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。瘻孔、挫創などこの薬を使用した際に体腔にしみ込むおそれのある部位には使用しないでください。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 創傷・潰瘍の殺菌・消毒:通常、そのまま、または2〜3倍に希釈して塗布・洗浄します。
    外耳・中耳の炎症、鼻炎・咽喉頭炎・扁桃炎などの粘膜の炎症:通常、そのまま塗布、滴下あるいは2〜10倍(耳科の場合、時にグリセリン、アルコールで希釈する)に薄めて洗浄、噴霧、含嗽します。
    口腔粘膜の消毒、齲窩および根管の清掃・消毒、歯の洗浄:通常、そのまま、または2倍希釈して洗浄・拭掃します。
    口内炎の洗口:通常、10倍に薄めて口を洗います。
    いずれの場合にも、必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 長期間、広い範囲に使用しないでください。
  • 眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には水でよく流してください。
  • 使い忘れた場合は、気がついた時点ですぐに1回分を使用してください。ただし、次の使用時間が近い場合は忘れた分を使用しないで、次回より指示どおり使用してください。2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使用した場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

副作用として、口腔粘膜の刺激などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 動悸がする、めまいがする、息切れがする[空気塞栓]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温(車の中などを含む)を避け、なるべく涼しいところ(30℃以下)に保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。