くすりのしおり

内服剤
2019年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ナトリックス錠2
 主成分:
インダパミド(Indapamide)
 剤形:
淡桃色の錠剤、直径約6.6mm、厚さ約3.8mm
 シート記載:
(表)ナトリックス 2、KYO252
(裏)NATRIX 2、ナトリックス、2

この薬の作用と効果について

体内の余分な水分などを尿の量を増やして排泄し、血圧を下げます。
通常、本態性高血圧症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。無尿、腎不全、体液中のナトリウム、カリウムが低い。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として2mg)を1日1回朝食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合(8時間以内程度)は服用しないで、その後は指示された時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 血圧低下によりめまい、ふらつきがあらわれることがありますので、車の運転、高所での作業など危険を伴う機械の操作には十分注意してください。
  • アルコールは薬の作用を強めることがありますので、十分注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、めまい、吐き気、けん怠感、発疹、かゆみ、湿疹、紅斑、光線過敏症、顔面潮紅などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 広範囲の紅斑、発熱、円形または楕円形の赤い発疹[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形滲出性紅斑]
  • けん怠感、食欲不振、吐き気[低ナトリウム血症]
  • けん怠感、脱力感、不整脈[低カリウム血症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。