くすりのしおり

内服剤
2016年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
レベトールカプセル200mg
 主成分:
リバビリン(Ribavirin)
 剤形:
白色不透明の硬カプセル剤、長径19.2mm
 シート記載:
(表)921 (裏)レベトール、200mg、921

この薬の作用と効果について

この薬は、インターフェロン製剤(インターフェロンアルファ-2b、ペグインターフェロンアルファ-2b、インターフェロンベータ)や他の抗ウイルス剤との併用によりC型肝炎ウイルスが増えるのを抑え、また、体がウイルスを排除しようとするのを助け、肝臓の機能を改善させます。
通常、C型慢性肝炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心疾患(心筋梗塞、心不全、不整脈など)、異常ヘモグロビン症(サラセミア、鎌状赤血球性貧血など)、腎障害、肝障害、自己免疫性肝炎、精神神経の病気またはその既往歴がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は体重に応じて、60kg以下には、1日3カプセル(600mg)[朝食後1カプセル(200mg)、夕食後2カプセル(400mg)]、60kgを超え80kg以下には、1日4カプセル(800mg)[朝食後2カプセル(400mg)、夕食後2カプセル(400mg)]、80kg以上には、1日5カプセル(1,000mg)[朝食後2カプセル(400mg)、夕食後3カプセル(600mg)]を服用しますが、年齢・症状により適宜減量または中止されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は医師または薬剤師に相談してください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 妊娠する可能性のある女性患者が飲む場合は、妊娠していないことを確認するために飲んでいる間と飲み終わってから6ヵ月間は妊娠検査を毎月1回実施してください。また、飲んでいる間と飲み終わってから6か月間は信頼できる避妊法を用いて妊娠を避けてください。
  • 男性患者のパートナーが妊娠しているあるいは妊娠する可能性のある場合は、子宮内に精液が移行しないように飲んでいる間と飲み終わってから6ヵ月間はコンドームを使用してください。
  • 医師の指示を守って定期的に血液検査を行ってください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発熱、倦怠感、頭痛・頭重、寒気、不眠、食欲不振、吐き気・嘔吐、関節痛、筋肉痛、腹痛、貧血、飛蚊視(蚊が飛んでいるようにみえる)、視力低下、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 階段や坂を上る時の動悸、息ぎれ、めまい[貧血]
  • 頭痛、頭重、肩こり[高血圧]
  • 不眠、不安、焦燥[抑うつ、自殺企図、躁状態、攻撃的行動]
  • 顔面蒼白、冷汗、立ちくらみ[ショック]
  • 悪心、一時的な意識障害、言語障害[脳血管障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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