くすりのしおり

内服剤
2007年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
トミロン錠100
 主成分:
セフテラム ピボキシル(Cefteram pivoxil)
 剤形:
淡橙色の錠剤、直径:8.6mm、厚さ:3.8mm
 シート記載:

この薬の作用と効果について

細菌を殺す作用があります。感染症の治療に用いるセフェム系の抗生物質です。
通常、呼吸器感染症、耳鼻科領域感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本人または両親・兄弟がアレルギー症状(気管支喘息、発疹、蕁麻疹など)を起こしやすい体質、腎障害、経口摂取の不良または非経口栄養、全身状態が悪い。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、膀胱炎、腎盂腎炎、バルトリン腺炎、子宮内感染、子宮付属器炎の場合
    通常、成人は1回1錠(主成分として100mg)を1日3回、食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状などによって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
    肺炎、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、中耳炎、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎の場合

    通常、成人は1回1〜2錠(主成分として100〜200mg)を1日3回、食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状などによって適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合には、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、発疹、食欲不振、胃部不快感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、目や口唇周囲の腫れ、全身のかゆみを伴った発赤[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 皮膚の赤い発疹、水疱、眼球結膜の充血[中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群]
  • むくみ、尿量減少、食欲低下[急性腎不全]
  • 腹痛、下痢、血のまじった便[偽膜性大腸炎]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や結膜などの黄染(黄色くなる)[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 光により徐々に退色することがありますので、保存には注意してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。