くすりのしおり

内服剤
2012年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ハルナールD錠0.1mg
 主成分:
タムスロシン塩酸塩(Tamsulosin hydrochloride)
 剤形:
白色の錠剤、直径7.5mm、厚さ3.3mm
 シート記載:
(表)ハルナールD、0.1mg、口腔内崩壊錠(裏)ハルナールD、0.1mg、社マーク、社マークHA0.1、社名

この薬の作用と効果について

尿道や前立腺のα1受容体を遮断することにより、尿道内部の圧力を下げ、前立腺肥大症に伴う排尿障害を改善します。
通常、前立腺肥大症に伴う排尿障害の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回2錠(主成分として0.2mg)を1日1回食後に服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 普通の薬と同様に、水またはぬるま湯で飲んでください。唾液で速やかにとけるので、舌の上に乗せて唾液を含ませ、舌で押すようにして、唾液と一緒に飲み込むこともできます。
  • かみくだかないで飲んでください。
  • 寝たままの状態で、水なしでは飲まないでください。
  • 飲み忘れた場合は1回とばして、次回の(翌日の)服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • めまいなどがあらわれることがあるので、高い所での作業や車の運転などの危険を伴う作業などは十分に注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、めまい、胃不快感、かゆみ、発疹、じん麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 気を失う、意識がなくなる[失神・意識喪失]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。