くすりのしおり

内服剤
2009年3月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アンピロームカプセル13.5mg
 主成分:
アンピロキシカム(Ampiroxicam)
 剤形:
不透明な淡黄色のカプセル剤、長径約14.2mm
 シート記載:
Tw417、アンピローム13.5mg、13.5mg

この薬の作用と効果について

シクロオキシゲナーゼを阻害して、痛みや炎症の原因となるプロスタグランジンの産生を抑えて、痛みや炎症を抑えます。
通常、慢性関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群の鎮痛・消炎に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能不全、高血圧症、アスピリン喘息または既往歴、出血傾向、気管支喘息、潰瘍性大腸炎、クローン病
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回2カプセル(主成分として27mg)を1日1回食後に服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時に、忘れた1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は1回とばして、次回から指示どおりに飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、胃・腹部痛、胃・腹部不快感、むくみ、光線過敏症、発疹、かゆみ、湿疹、発赤、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • みぞおちの痛み・圧痛、吐血、下血[消化性潰瘍(穿孔を伴うことがある)、胃腸出血]
  • 顔面蒼白、冷汗、息切れ[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 発熱、全身けん怠感、広範囲の紅斑・水ほう[中毒性表皮壊死症、皮膚粘膜眼症候群]
  • 尿量減少、むくみ、尿が赤くなる[急性腎不全]
  • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や結膜などが黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。