くすりのしおり

外用剤
2008年5月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
バラマイシン軟膏
 主成分:
バシトラシン
フラジオマイシン硫酸塩(Bacitracin
Fradiomycin sulfate)
 剤形:
白色〜微黄色の軟膏剤
 シート記載:
チューブの記載:バラマイシン軟膏、10g
瓶のラベルの記載
:バラマイシン軟膏、250g

この薬の作用と効果について

細胞壁合成阻害作用と蛋白合成阻害作用をもつ2種類の抗生物質を配合して細菌などの増殖を防ぐ抗菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、膿皮症、外傷・熱傷・手術創の二次感染、びらん・潰瘍の二次感染、腋臭症(わきが)の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日1〜数回直接患部に塗るか、ガーゼなどにのばして貼ってください。治療を受ける疾患や症状により適宜増減されます。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼に入らないように注意してください。万が一、眼に入った場合は直ちに洗い流した後、医師または薬剤師に相談してください。
  • 使い忘れた場合は、気がついたときに患部に塗るか、ガーゼなどにのばして貼ってください。ただし、次に塗る時間が近い場合は塗らないでおき、次に塗る時間から塗ってください。2回分を一度に塗ってはいけません。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使用を止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 尿量減少・浮腫、全身倦怠感、耳が聞こえにくい[腎障害、難聴]
  • 血圧低下、冷汗、呼吸困難[ショック、アナフィラキシー様症状]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。