くすりのしおり

内服剤
2014年12月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
セフテムカプセル200mg
 主成分:
セフチブテン水和物(Ceftibuten hydrate)
 剤形:
中央に青色線があり、キャップは淡青色、ボディは白色のカプセル剤、長さ17.9mm
 シート記載:
(表)セフテム 200mg、(裏)セフテム 200mg 653 200

この薬の作用と効果について

セフェム系の抗生物質で、細菌の細胞壁合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、呼吸器感染症(急性気管支炎、慢性呼吸器病変の二次感染)や尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎、急性前立腺炎、尿道炎)の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 急性気管支炎、慢性呼吸器病変の二次感染、膀胱炎、腎盂腎炎、急性前立腺炎:通常、成人は1回1カプセル〔主成分として200mg(力価)〕を1日2回服用します。
    尿道炎
    :通常、成人は主成分として1回100mg(力価)を1日3回服用します。本剤は1カプセル中に主成分200mg(力価)を含有します。
    いずれの場合も、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついたときにすぐに飲んでください。あとは指示どおりの時間に飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 尿糖検査などに影響を与えることがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、蕁麻疹、かゆみ、発熱、紅斑、貧血、下痢、腹痛、胃痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 息苦しい、全身の発赤、眼や口唇のまわりのはれ[ショック、アナフィラキシー]
  • むくみ、倦怠感、尿量が減るまたは尿が出ない[急性腎不全]
  • 腹痛、頻回の下痢、血便[偽膜性大腸炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、湿気を避けて室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。