くすりのしおり

外用剤
2019年9月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アジマイシン点眼液1%
 主成分:
アジスロマイシン水和物(Azithromycin hydrate)
 剤形:
微白色で濁りのある粘性の点眼剤、(キャップ)黒色
 シート記載:

この薬の作用と効果について

細菌のタンパク合成を阻害することにより抗菌作用を示します。
通常、結膜炎や眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎の眼感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。コンタクトレンズを使用している。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 結膜炎:通常、成人および7歳以上の小児は、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回5日間点眼します。
    眼瞼炎、麦粒腫、涙嚢炎:通常、成人は、1回1滴、1日2回2日間、その後、1日1回12日間点眼します。
    いずれの場合も、必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 点眼前に石けんで手をきれいに洗い、次に点眼容器を下に向け、数回振って、薬液を下(キャップ側)まで移動させてください。その後、点眼容器を上に向け、キャップを開け、容器の先端が直接目にふれないように点眼してください。
  • 他の点眼液も使う場合は、5分以上の間隔をあけて点眼してください。
  • 点眼し忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く点眼してください。ただし、次に点眼する時間が近い場合は点眼せずに、次の点眼時間に1回分を点眼してください。2回分を一度に点眼してはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眼刺激、目のかゆみ、眼痛、点状角膜炎(目のゴロゴロ感・痛み、まぶしい、涙が出る)、結膜充血、霧視(目のかすみ)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 霧視(目のかすみ)、目の異物感、眼痛[角膜障害]
  • じんま疹、呼吸困難、立ちくらみ、フラフラ感、目の周囲のはれなど[ショック、アナフィラキシー]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 5mL用点眼容器に2.5mLの液が入っていますので、液の量が少なく見えます。
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光を避けて保管してください。
  • 開栓前は2〜8℃で、開栓後は室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。
  • 他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり、品質が変わります)。
  • 容器に他のものを入れて使用しないでください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。