くすりのしおり

内服剤
2019年5月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アーリーダ錠60mg
 主成分:
アパルタミド(Apalutamide)
 剤形:
淡黄緑色〜灰緑色の錠剤、長径16.8mm、短径8.7mm、厚さ6.0mm
 シート記載:

この薬の作用と効果について

前立腺細胞のアンドロゲン(男性ホルモン)の受容体に対するアンドロゲンの結合を阻害し、抗腫瘍作用を示します。
通常、遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。てんかんなどの痙攣性疾患、脳損傷や脳卒中などがあるまたはそれらの既往がある。肝機能障害がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回4錠(主成分として240mg)を1日1回服用します。状態により適宜減量されま
    す。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次に通常服用す
    る時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 痙攣発作があらわれることがありますので、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作には注意してください。
  • 心房細動、心不全、心筋梗塞などの心臓障害があらわれることがありますので、この薬の使用前および使用中は、心電図、心エコーなどの心機能検査が行われることがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、疲労、皮疹、甲状腺機能低下症(初期症状として顔全体のむくみ、倦怠感などがあらわれることがあります)、かゆみ、体重減少などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • めまい、ふるえ、筋攣縮[痙攣発作]
  • 動悸・息切れ、胸の痛み、むくみ[心臓障害]
  • 赤い発疹、発熱、関節の痛み[重度の皮膚障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 処方された包装のまま保管し、飲む直前までPTPシートから取り出さないでください。
  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。