くすりのしおり

内服剤
2019年4月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
タリージェ錠15mg
 主成分:
ミロガバリンベシル酸塩(Mirogabalin Besilate)
 剤形:
赤白色の錠剤、長径12.2mm、短径6.5mm、厚さ約4.4mm
 シート記載:
タリージェ15mg、DSC155、Tarlige15mg

この薬の作用と効果について

神経でのカルシウムイオンの流入を抑えることで、神経伝達物質の放出を抑制し、鎮痛作用を示します。
通常、末梢性神経障害性疼痛の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎機能障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人はミロガバリンとして初期用量1回5mgを1日2回服用します。その後1回5mgずつ1週間以上の間隔をあけて増量され、1回15mgを1日2回服用します。なお、年齢・症状により1回10〜15mgの範囲で適宜増減され、1日2回服用します。本剤は1錠中にミロガバリンを15mg含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • めまい、傾眠、意識消失などが起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。特に高齢者ではこれらの症状により転倒し骨折などを起こすおそれがありますので注意してください。
  • 体重増加を来すことがありますので、肥満の徴候があらわれた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • 文字や形が見えにくい、物が重なって見えるなどの症状があらわれた場合は、医師または薬剤師に相談してください。
  • アルコールは薬の作用を強めることがありますので、注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、傾眠、浮動性めまい、体重増加などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • ふらつき、意識がぼんやりして睡眠に近い状態、意識がなくなる[めまい、傾眠、意識消失]
  • 全身倦怠感、 食欲不振、 吐き気、 嘔吐、 黄疸[肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。