くすりのしおり

注射剤
2019年4月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ザバクサ配合点滴静注用
 主成分:
タゾバクタムナトリウム(Tazobactam sodium)
セフトロザン硫酸塩(Ceftolozane sulfate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

細菌のペニシリン結合蛋白質に作用し、細胞壁合成を阻害して殺菌的に作用する抗生物質です。また、一部の細菌は抗生物質を分解する酵素(β-ラクタマーゼ)を産生しますが、この酵素を阻害する成分も含んでいます。
通常、本剤に感性のレンサ球菌属、大腸菌、シトロバクター属、クレブシエラ属、エンテロバクター属、プロテウス属、緑膿菌による膀胱炎、腎盂腎炎、腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 腎機能障害がある。
  • 妊娠または授乳中である
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日3回60分かけて点滴で静脈内に注射します。
  • 腹膜炎、腹腔内膿瘍、胆嚢炎、肝膿瘍の治療では、メトロニダゾール注射液と併用されます。
  • 具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。
  • 点滴開始から終了後まで、安静にしてください。

生活上の注意

  • この薬は、主に腎臓を介して排泄されます。この薬の使用前および使用中は、最適な用量を検討するために定期的な腎機能検査が行われます。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、吐き気、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、喘息様発作、かゆみ[ショック、アナフィラキシー]
  • 腹痛、頻回の下痢[クロストリジウム・ディフィシレ大腸炎]
  • 尿量減少、むくみ、全身倦怠感[急性腎障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。