くすりのしおり

内服剤
2018年10月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ヒポカ15mgカプセル
 主成分:
バルニジピン塩酸塩(Barnidipine hydrochloride)
 剤形:
白色の帯状シールが施された帯褐黄色不透明のカプセル剤、3号カプセル(長径15.8mm)
 シート記載:
(表)Hypoca 15mg、社マーク+551、15mg、(裏)ヒポカ、15mg

この薬の作用と効果について

カルシウムチャネル遮断作用により、血圧を下げる薬です。
通常、高血圧症、腎実質性高血圧症、腎血管性高血圧症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は主成分として1回10〜15mgを1日1回朝食後に服用します。ただし、1日5〜10mgより服用を開始し、必要に応じて徐々に増量されます。
    本剤は1カプセル中に15mgを含有しています。上記用量において、1回15mgを服用する場合に用いてください。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合、午前中に気がついた時は、すぐ飲んでください。午後気がついた時は1回とばして、翌朝からまた飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合はすぐに医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 血圧が下がり、めまいなどがあらわれることがあるので、高い所での作業や車の運転などの危険を伴う機械操作などは十分に注意してください。
  • グレープフルーツジュースによってこの薬の作用が強くなることがあるので、飲むことは避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、動悸、顔面潮紅、ほてり、浮腫、頭痛、頭重、めまい・ふらふら感、発赤、発疹、かゆみ、光線過敏症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、じん麻疹、眼や口唇周囲の腫れ[アナフィラキシー様症状]
  • 立ちくらみ、めまい、脱力感[過度の血圧低下]
  • 全身がだるい、食欲がない、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。