くすりのしおり

内服剤
2017年11月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アラグリオ顆粒剤分包1.5g
 主成分:
アミノレブリン酸塩酸塩(Aminolevulinic acid hydrochloride)
 剤形:
白色の顆粒剤
 シート記載:
アラグリオ顆粒剤分包1.5g ALAGLIO Divided Granules 1.5g

この薬の作用と効果について

膀胱癌の腫瘍摘出術時に服用し、腫瘍組織に取り込まれる体内診断薬です。青色光源下で、赤く発光した腫瘍組織と発光していない正常組織を見分けやすくします。
通常、膀胱鏡を用いた膀胱癌の切除術時に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ポルフィリン症、心血管系障害、肝機能障害、腎機能障害
  • 妊娠中または妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は主成分として20mg/kgを、手術時の膀胱鏡挿入3時間前(2〜4時間前)に、水に溶かして服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 服用方法を誤った場合は担当の医師に報告してください。

生活上の注意

  • 光線過敏症(日光のあたる部分に発疹やみずぶくれができる、日光の照射による過度の日焼け、かゆみ、皮膚の色素沈着)を起こすおそれがあるので、服用してから少なくとも48時間は、直射日光や強い室内光に当たらないようにしてください。
  • 光線過敏症(日光のあたる部分に発疹やみずぶくれができる、日光の照射による過度の日焼け、かゆみ、皮膚の色素沈着)を起こすおそれがあるので、本剤服用後2週間はセイヨウオトギリソウ含有食品を取らないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、おう吐などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 皮膚や白目が黄色くなる、尿の色が濃くなる、吐き気、おう吐、食欲不振、からだがだるい、かゆみ[肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 光と湿気を避けて、子どもの手の届かないところに室温(1〜30℃)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。