くすりのしおり

内服剤
2017年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ジエノゲスト錠1mg「ニプロ」
 主成分:
ジエノゲスト(Dienogest)
 剤形:
白色の錠剤、直径6.6mm、厚み2.9mm
 シート記載:
(表)ジエノゲスト1mg「ニプロ」、1、(裏)DIENOGEST1mg「NIPRO」、ジエノゲスト1mg「ニプロ」

この薬の作用と効果について

プロゲステロン受容体に対して選択的に作用し、卵巣機能を抑制および子宮内膜細胞の増殖を抑制することで、子宮内膜症の症状を改善します。
通常、子宮内膜症の治療に使用されます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。診断のつかない異常性器出血がある。子宮のはれ、または貧血がある。子宮筋腫がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として1mg)を1日2回月経周期2〜5日目から服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は忘れた分は飲まないで、次回の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • ホルモン性避妊薬以外の方法で避妊してください。
  • 本剤服用により不正出血がみられ、重い貧血がおこることがあります。その程度には個人差があり、服用中に出血が持続する場合や、一度に大量の出血が生じることもあるので、出血量が多く持続日数が長い場合や、一度に大量の出血がおこった場合には、医師へ相談してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、ほてり、頭痛、めまい、抑うつ、不正出血、乳房緊満感、発疹、かゆみ、吐き気、腹痛、貧血、けん怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 持続的あるいは多量の月経様の出血、全身けん怠感、めまい[重篤な不正出血、重度の貧血]
  • 呼吸困難、血管浮腫、じんま疹[アナフィラキシー]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。