くすりのしおり

注射剤
2017年5月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アイリーア硝子体内注射液40mg/mL[網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫]
 主成分:
アフリベルセプト(遺伝子組換え)(Aflibercept (genetical recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

網膜の血管からの血液成分の漏れに関わっているVEGF(血管内皮増殖因子)を阻害することにより、血管から漏れ出す量を減らして黄斑浮腫を改善し、その結果低下していた視力を改善させます。
通常、網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。眼または眼周囲に感染、あるいは感染の疑い、眼内の炎症、緑内障、高眼圧症がある。脳卒中または一過性脳虚血発作の既往歴がある。コンタクトレンズを使っている。
  • 妊娠中、妊娠している可能性がある、または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、眼球内(硝子体内)に1回注射し、初回注射後は、毎月の症状や効果を見ながら使用するかどうか決めますが、少なくとも1ヵ月以上の間隔をあけます。
  • 効果を見ながら長期間使用する場合があります。

生活上の注意

  • 注射後、一時的に目がかすむことがありますので、症状が回復するまでは、機械類の操作や自動車などの運転は行わないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、結膜出血、眼圧上昇(見えにくい、頭痛)、眼痛、眼刺激などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 目の痛みや熱感、充血の悪化、飛蚊症(黒い虫のようなものが動いて見える)[眼内炎、眼圧上昇、硝子体はく離などの眼障害]
  • 意識低下、片側の麻痺、しゃべりにくい[脳卒中]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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