くすりのしおり

内服剤
2016年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ベムリディ錠25mg
 主成分:
テノホビル アラフェナミドフマル酸塩(Tenofovir Alafenamide Fumarate)
 剤形:
黄色の錠剤、直径8mm、厚さ4mm
 シート記載:
(瓶ラベル記載)ベムリディ錠25mg

この薬の作用と効果について

B型肝炎ウイルスの増殖を抑制することでウイルス量を減らし、肝機能を改善します。
通常、B型慢性肝疾患の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(テノホビルアラフェナミドとして25mg)を1日1回服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時に、1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は1回とばして、次の時間に1回分飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • B型慢性肝炎、B型肝硬変の症状は、なかなか自分では気付かないため、定期的に受診することが大切です。
  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)は薬の血中濃度を下げ、効果が減弱するおそれがあるので、セイヨウオトギリソウ含有食品を避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、疲労および頭痛、腹部膨満などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • むくみ、尿量減少、のどの渇き[腎不全、重度の腎機能障害]
  • 過呼吸、意識障害、手足の震え[乳酸アシドーシス]
  • 皮下組織、内臓などへの脂肪の沈着、肝臓の腫大(右季肋部の圧迫感)[脂肪沈着による重度の肝腫大(脂肪肝)]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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