くすりのしおり

注射剤
2016年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
レミフェンタニル静注用5mg「第一三共」
 主成分:
レミフェンタニル塩酸塩(Remifentanil hydrochloride)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

オピオイド受容体に作用し、強力な鎮痛作用を示します。
通常、全身麻酔を行う手術のとき、痛みを抑えるために使います。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。体が衰弱している。循環血液量減少(ショック、蒼白、冷汗、脱力、体温・血圧の低下、頻拍、呼吸不全、チアノーゼ、意識障害)がある。高血圧や心臓の弁膜の開閉に支障があるなど心臓や血管に何らかの障害がある。不整脈。慢性肺疾患など呼吸機能に何らかの障害がある。薬の使用を中止したくても止められなかったことがある。けいれん発作をおこしたことがある。喘息がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、静脈内に注射します。
  • 麻酔の効き具合や手術時間または薬の効き具合などをみながら使用期間を決めます。

生活上の注意

  • この注射の影響が全くなくなるまでは、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • アルコールは薬の作用を強めることがありますので、注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、血圧低下、徐脈、吐き気、嘔吐、寒気、低血圧、高血圧、血圧上昇、激越などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 興奮する、筋肉がこわばる[筋硬直]
  • 筋肉がこわばり呼吸がしにくい[換気困難]
  • 呼吸が浅く速くなり、呼吸をしにくい[呼吸停止、呼吸抑制]
  • 立ちくらみ・めまいがする、力が抜ける、過度の血圧低下による一過性の意識消失[血圧低下、低血圧]
  • 脈が遅くなる[徐脈]
  • 胸が痛い、胸の不快感がする、めまいがする[不全収縮、心停止]
  • 息苦しい、蕁麻疹、意識がもうろうとする[ショック、アナフィラキシー]
  • 筋肉が発作的に収縮する状態[全身痙攣]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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