くすりのしおり

自己注射
2016年11月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
コセンティクス皮下注150mgペン
 主成分:
セクキヌマブ(遺伝子組換え)(Secukinumab (genetical recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

乾癬の症状を引き起こす原因の一つであるインターロイキン(IL)-17Aに作用し、症状を改善します。
通常、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。天然ゴム(ラテックス)アレルギーがある。感染症または感染症の疑い、活動性結核または結核の既往、活動期のクローン病、生ワクチンの接種予定がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回2シリンジ(主成分として300mg)を、初回、1週後、2週後、3週後、4週後に皮下に注射し、以降、4週間の間隔で皮下に注射します。体重60kg以下の場合は1回1シリンジ(150mg)の場合があります。必ず指示された注射量、注射方法に従ってください。
  • 使用者(患者)が希望した場合には、本人が一定の基準を満たしていることを担当の医師が確認した後自己投与(自己注射)を行うことができます。
  • 効果をみながら長期間使用する場合があります。
  • 1回にシリンジの全量を使用してください。
  • 注射する部位は上腕部の外側、へその周りから5cmを避けた下腹部、大腿(だいたい)部(太もも)です。注射部位は毎回変えて(前回の注射部位から少なくとも3cm離れた部位に)注射してください。
  • 皮膚が敏感な部位、皮膚に痛み、傷、赤み、かさつき、傷痕がある部位、硬くなっている部位には注射しないでください。
  • 皮下注射をした場所はもまないようにしてください。
  • 注射し忘れた場合は、注射予定日から5日以内の場合は、気がついた時点で注射をしてください。6日間以上過ぎている場合は、医師に連絡し指示に従ってください。2回分を一度に使用してはいけません。
  • 誤って多く注射した場合は医師や薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で注射するのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、鼻咽頭炎、上気道感染、頭痛、下痢、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 発熱、かぜのような症状、からだがだるい[重篤な感染症]
  • 発熱、蕁麻疹、口唇周囲のはれ[過敏症反応]
  • 発熱、のどの痛み[好中球数減少]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、凍結を避けて、2〜8℃で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局または医療機関にご相談ください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

メールマガジン