くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ジャクスタピッドカプセル10mg
 主成分:
ロミタピドメシル酸塩(Lomitapide Mesilate)
 剤形:
暗橙色/白色のカプセル剤、長径19.4mm、短径6.9mm
 シート記載:

この薬の作用と効果について

体内での脂質の合成を阻害することにより、血液中のLDL−コレステロール(悪玉コレステロールと言われる脂質)を低下させます。
通常、ホモ接合体家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝臓の障害がある、および血液中トランスアミナーゼ(肝機能の検査値)が高い。
  • 妊婦または授乳中、妊娠している可能性がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は、夕食後2時間以上あけて、1回ロミタピドとして5mgを1日1回服用から開始します。忍容性に問題がなく(副作用のために治療が困難ではない)、効果不十分な場合には2週間以上の間隔をあけて、1回10mgに増量されます。さらに増量が必要な場合には、4週間以上の間隔で副作用の発現を確認しながら段階的に1回20mg、40mgに増量されることがあります。本剤は1カプセル中にロミタピド10mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、その薬は飲まずにとばして、次の決められた時間に次の薬を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 定期的に肝臓の働きを調べることがあります。その場合には、指定された日時に検査を受けてください。
  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • 飲酒によって肝臓の障害を誘発または悪化させることがあるので避けてください。
  • この薬による胃腸の障害を低減するため、使用中は低脂肪食(1日に摂取するエネルギー量のうち、脂質から得られるエネルギー量の割合を20%未満とする食事)をとってください。
  • この薬によって小腸における脂溶性栄養素の吸収が低下することがあるので、食事に加えてビタミンE、リノール酸、αリノレン酸、エイコサペンタエン酸およびドコサヘキサエン酸を毎日とってください。
  • グレープフルーツジュースによって、この薬の作用が強くなることがありますので、本剤服用中は避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、吐き気、嘔吐、腹部不快感、消化不良、腹痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 下痢、吐き気、嘔吐、腹部不快感、消化不良、腹痛[下痢、吐き気、嘔吐、腹部不快感、消化不良、腹痛]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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