くすりのしおり

内服剤
2016年11月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
リアルダ錠1200mg
 主成分:
メサラジン(Mesalazine)
 剤形:
赤褐色の楕円形の錠剤、長径20.7mm、短径9.7mm、厚さ7.6mm
 シート記載:
リアルダ 1200mg S476 LIALDA

この薬の作用と効果について

大腸で薬の成分を放出する薬剤です。活性酸素種産生の抑制、活性酸素種による組織/細胞傷害の抑制、ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPAR-γ)活性化、核内因子κB(NF-κB)活性化の抑制、アラキドン酸代謝物産生の抑制およびホスホリパーゼD活性化などの作用を示し、これらの作用機序により大腸の炎症を抑え、腹痛、血便などを改善します。
通常、潰瘍性大腸炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回2錠(主成分として2,400mg)を1日1回、活動期には1回4錠(主成分として4,800mg)を1日1回食後に服用しますが、患者の状態により適宜減量されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 大腸で溶けて成分を放出する薬剤ですので、かまずに飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は気がついたときにできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 便中に錠剤が認められることがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、かゆみ、発疹、アレルギー反応、蕁麻疹、顔面浮腫、血管浮腫、潰瘍性大腸炎の悪化、腹部膨満、頭痛、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 貧血、発熱、のどの痛み、鼻血・歯茎から出血する[再生不良性貧血、汎血球減少症、無顆粒球症、白血球減少症、好中球減少症、血小板減少症]
  • 胸の痛み、動悸、息切れ、発熱[心膜炎、心筋炎、胸膜炎]
  • 呼吸困難、胸の痛み、から咳[間質性肺疾患]
  • 激しい上腹部の痛みまたは腰背部の痛み、発熱、吐き気[膵炎]
  • 尿量減少、むくみ、全身倦怠感[間質性腎炎、ネフローゼ症候群、腎不全]
  • 食欲不振、全身倦怠感、皮膚や白目が黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光を避け、冷所で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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