くすりのしおり

自己注射剤
2017年9月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
プラルエント皮下注150mgペン
 主成分:
アリロクマブ(遺伝子組換え)(Alirocumab(genetical recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:
アリロクマブ(遺伝子組換え)150mg/1mL/1ペン
開始ボタン;灰色

この薬の作用と効果について

アリロクマブは、肝臓でのLDLコレステロールの取り込みを増加させることで、血液中のLDLコレステロールを低下させます。
通常、家族性高コレステロール血症、高コレステロール血症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回主成分として75mgを2週に1回皮下に注射します。効果不十分な場合には1回1本(主成分として150mg)に増量されることがあります。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 遮光した状態で室温に戻してから投与してください。
  • 注射する部位は、大腿部(太もも)、へその周り5cmを避けた腹部または上腕部(二の腕)です。前回注射した部位とは違う部位に注射してください。もし同じ部位に注射する場合は、前回注射した場所からずらして注射してください。
  • 皮膚が敏感な場所、硬い場所、赤くなっている場所、熱を持っている場所、傷がある場所には注射しないでください。
  • 効果を見ながら長期間使用する場合があります。
  • 定期的に検査し、薬に対する反応が全く認められない場合は、使用を中止することがあります。
  • 注射をし忘れた場合は、医師に相談してください。
  • 誤って多く注射した場合は、医師や薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で注射するのを止めないでください。

生活上の注意

  • 担当の医師により食事療法や運動療法、禁煙などを指示されている場合にはきちんと守ってください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、注射部位反応(紅斑、発赤、腫脹、疼痛、圧痛、かゆみ)が報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 皮膚が赤くなる、高熱、全身がだるい、リンパ節がはれる[重篤なアレルギー反応]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで保管してください。
  • ペンは、凍結を避け、遮光のため外箱に入れたまま、冷蔵庫(2〜8℃)で保管してください。
  • 高温、直射日光にさらさないでください。
  • 使用の際、針刺しを防ぐために、黄色の安全カバーを指で触らないでください。
  • 使用済みのペンと青色のキャップは廃棄用容器に入れ、医療機関から指示された方法に従って廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。