くすりのしおり

注射剤
2016年6月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アクプラ静注用100mg
 主成分:
ネダプラチン(Nedaplatin)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

DNA合成を阻害して、がん細胞の増殖を抑えることで、抗腫瘍効果を示します。
通常、頭頸部がん、肺小細胞がん、肺非小細胞がん、食道がん、膀胱がん、精巣(睾丸)腫瘍、卵巣がん、子宮頸がんの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。骨髄抑制、腎臓に障害がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日1回、60分以上かけて点滴で静脈内に注射して、その後少なくとも4週間休薬します。これを1クールとして繰り返します。
  • この薬を使用した後に引き続いて、輸液を点滴で静脈内に注射します。
  • 具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

生活上の注意

  • 授乳中の方は、この薬を使用している間は授乳を中止してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、嘔吐、食欲不振、脱毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 潮紅、呼吸困難、寒気[ショック、アナフィラキシー様症状]
  • 発熱、貧血症状、出血傾向[骨髄抑制]
  • むくみ、倦怠感、尿量減少[腎不全]
  • 声や音が聞こえない、耳鳴り[難聴、聴力低下、耳鳴]
  • 発熱、から咳、息苦しい[間質性肺炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。