くすりのしおり

内服剤
2016年4月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
メロキシカム錠10mg「クニヒロ」
 主成分:
メロキシカム(Meloxicam)
 剤形:
淡黄色の錠剤、直径8.0mm、厚さ2.8mm
 シート記載:
メロキシカム10mg「クニヒロ」、KSK113、Meloxicam10mg「KUNIHIRO」

この薬の作用と効果について

炎症物質であるプロスタグランジンの合成酵素の活性を抑えることにより、炎症を抑え筋肉や関節の痛みをやわらげます。
通常、関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。消化性潰瘍、血液の異常、肝障害、腎障害、心機能障害、高血圧症、アスピリン喘息または既往歴がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1錠(主成分として10mg)を1日1回食後に服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、1日最高量は1.5錠(15mg)までです。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、1回分を飛ばして、次の通常飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眼のピントが合わずに見えにくくなったり、眠気などがあらわれることがあるので、自動車の運転など危険をともなう機械の操作は避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、吐き気、胃炎、口内炎、腹痛、皮膚のかゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • みぞおちの痛みや圧痛、嘔吐、下痢[消化性潰瘍、吐血、下血などの胃腸出血、大腸炎]
  • 息苦しい、息をするとヒューヒューと音がする[喘息]
  • 発熱、尿量減少、むくみ[急性腎不全]
  • 発熱、咽頭痛、出血傾向[無顆粒球症、血小板減少]
  • 発熱、紅斑、水疱[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死症、水疱、多形紅斑]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • この薬は吸湿性がありますので、特に湿気の高い場所での保管は避けてください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。