くすりのしおり

内服剤
2016年10月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アマルエット配合錠3番「サワイ」
 主成分:
アムロジピンベシル酸塩(Amlodipine besilate)
アトルバスタチンカルシウム水和物(Atorvastatin calcium hydrate)
 剤形:
うすい紅色の錠剤、直径5.6mm、厚さ2.7mm
 シート記載:
アマルエット3番「サワイ」、アムロジピン5mg・アトルバスタチン5mg、Amaluet 3Ban「SAWAI」

この薬の作用と効果について

Ca拮抗薬とHMG-CoA還元酵素阻害剤の配合剤で、カルシウムチャネルを遮断し、細胞内へのカルシウムの流入を抑えることにより、血管を拡げて血圧を下げたり、心臓へ酸素や栄養を供給する血管を拡げて胸痛を改善したり予防したりします。また、肝臓のコレステロール合成を阻害することにより、血液中のコレステロールを低下させます。
通常、高血圧症または狭心症と、高コレステロール血症または家族性高コレステロール血症を併発している場合の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝障害、腎障害
  • 妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 高血圧症:通常、成人はアムロジピンとして1回2.5〜5mgを1日1回服用します。症状により適宜増減されますが、効果不十分な場合には1日1回10mgまで増量されます。
    狭心症
    :通常、成人はアムロジピンとして1回5mgを1日1回服用します。症状により適宜増減されます。
    高コレステロール血症
    :通常、成人はアトルバスタチンとして1回10mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、重症の場合は1日20mgまで増量されます。
    家族性高コレステロール血症
    :通常、成人はアトルバスタチンとして1回10mgを1日1回服用します。年齢・症状により適宜増減されますが、重症の場合は1日40mgまで増量されます。
    本剤は1錠中にアムロジピン5mg、アトルバスタチン5mgを含む製剤です。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 血圧低下により、めまいなどがあらわれることがありますので、高所での作業や車の運転など危険を伴う機械の操作には十分注意してください。
  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • グレープフルーツジュースは薬の作用を強めることがありますので、同時に服用しないでください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、かゆみ、光線過敏、発疹、多形紅斑、蕁麻疹、血管炎、血管浮腫、肝機能障害、歯肉肥厚、頭痛、眩暈・ふらつき、動悸などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸、肝炎]
  • 発熱、出血傾向、全身倦怠感[無顆粒球症、白血球減少、血小板減少症、汎血球減少症]
  • 徐脈、めまい[房室ブロック]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症、ミオパチー、免疫性壊死性ミオパチー]
  • まぶた・口唇・舌の腫れ、めまい、蕁麻疹[過敏症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。