くすりのしおり

内服剤
2015年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ミティキュアダニ舌下錠10,000JAU
 主成分:
コナヒョウヒダニ抽出エキスおよびヤケヒョウヒダニ抽出エキス
 剤形:
白色〜微褐色、円形の凍結乾燥錠剤、直径12.3mm、厚さ3.3mm
 シート記載:
ミティキュアダニ舌下錠10,000

この薬の作用と効果について

ダニから抽出したエキスを原料とする減感作療法(アレルゲン免疫療法)の薬で、少量から服用することで体を慣らし、ダニが原因となるアレルギー性鼻炎の症状を徐々に弱めます。
通常、ダニ抗原によるアレルギー性鼻炎の改善に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。本剤の服用によりショックを起こしたことがある。気管支喘息患者
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人および12歳以上の小児は、服用開始後1週間は、3,300JAUを1日1回服用します。服用2週目以降は、本剤1回1錠(主成分として10,000JAU)を1日1回、舌下に1分間保持した後、飲み込みます。その後5分間は、うがいや飲食をしないでください。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 吸湿性を有するため、使用直前に乾いた指でブリスターシートから取り出してください。
  • ブリスターシートから取り出す際は、裏のシートを剥がした後、爪を立てずに指の腹で押し出してください。この薬は他の錠剤と比べて柔らかく、割れることがあるのでシートを剥がさずに押し出さないでください。また、欠けや割れが生じた場合でも全量を服用してください。
  • 舌の下に置くと唾液で溶けてなくなりますが、薬の溶けた唾液はすぐに飲み込まず1分間舌の下に保持してください。
  • アナフィラキシーなどがおきたときの対応を考慮し、家族のいる場所や日中の服用が推奨されます。
  • 喘息発作時、気管支喘息の症状が激しいときは、本剤服用の可否について医師に相談してください。
  • 急性感染症にかかっているときや体調が悪いときは、本剤服用の可否について医師に相談してください。
  • 抜歯など口の中の手術や治療を行ったとき、口内炎など口の中に傷や炎症があるときは、服用前に医師に相談してください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時に服用してください。また、1分間舌下で保持できずに飲み込んでしまっても、その日は再度服用しないでください。翌日、改めて服用してください。絶対に2回分を一度に服用してはいけません。服用したか不確かな場合は、その日は服用しないでください。
  • 誤って多く服用した場合は、吐き出してうがいをし、翌日改めて服用してください。異常が認められた場合には、直ちに医療機関を受診してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。
    服用を長期に中断した後再開する場合は、必ず医師に相談してください。

生活上の注意

  • 服用前後2時間程度は、激しい運動、アルコール摂取、入浴などを避けるようにしてください。身体の血行が良くなることにより、本剤の吸収が促進され、副作用が発現するおそれがあります。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、口腔浮腫、口腔そう痒症、咽喉刺激感、咽頭不快感、口腔内不快感、口の錯感覚、耳のかゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 顔面蒼白、冷汗、呼吸困難[ショック、アナフィラキシー]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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