くすりのしおり

注射剤
2016年4月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ヨンデリス点滴静注用0.25mg
 主成分:
トラベクテジン(Trabectedin)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

がん細胞のDNAに結合し、がん細胞の増殖を抑制することにより、抗腫瘍効果を示します。
通常、悪性軟部腫瘍の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回24時間かけて静脈内に注射します。その後少なくとも20日間休薬します。これを1サイクルとして繰り返します。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

生活上の注意

  • セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は、この薬の効果に影響を及ぼすおそれがありますので、この薬を使用中は控えてください。
  • 胎児に影響を及ぼす可能性があるので、妊娠しないよう確実な避妊法を用いてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、吐き気、食欲不振、からだがだるい、便秘、嘔吐、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 白目や皮膚が黄色くなる、体がだるい、食欲不振[肝不全、肝機能障害]
  • 出血しやすい、血が止まりにくい、貧血[骨髄抑制]
  • 熱がある、さむけがする、かぜのような症状[感染症]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症]
  • 急に息苦しくなる、胸が痛い、血圧低下、脈が速くなるあるいは遅くなる、顔などがほてる、むくみ、発汗[重篤な過敏症]
  • 息切れ、咳、息苦しさ、全身のむくみ[心機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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