くすりのしおり

注射剤
2015年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ハンプ注射用1000
 主成分:
カルペリチド(遺伝子組み換え)(Carperitide(genetical recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

α型ヒト心房性ナトリウム利尿ペプチド受容体に結合し、膜結合型グアニル酸シクラーゼを活性化させることにより細胞内のcGMPを増加させ、血管拡張作用、利尿作用などを発現します。
通常、急性心不全の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ発しんなどのアレルギー症状が出たことがある。低血圧、または心臓が原因で心拍の低下などで全身の循環が悪くなりショックがおこることがある。心臓の一部(右室)に梗塞がある。脱水症状。右房圧が正常域にある。脱水傾向。ネフローゼ症候群。ヘマトクリット値が高い。肝臓、腎臓の障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、持続的に静脈内に注射します。
  • 具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、血圧低下、低血圧性ショック、徐脈(脈が遅くなる)、不整脈などの症状が報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 低血圧によるショック、虚脱感、脈が遅くなる[血圧低下、低血圧性ショック、徐脈]
  • 脱水により意識がもうろうとする、手足の振えがある、頭痛がする。[脱水による電解質異常、心室性不整脈、赤血球増加、血小板増加]
  • 全身倦怠感、食欲不振、吐き気[肝機能障害]
  • 鼻血、月経出血の増加、手足からの皮下出血がある[血小板減少]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。