くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
注射用レザフィリン100mg
 主成分:
タラポルフィンナトリウム(Talaporfin sodium)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

腫瘍細胞に集まり、レーザ光に反応して、抗腫瘍効果を発揮します。
通常、レーザ光照射が可能な早期肺がん、原発性悪性脳腫瘍(腫瘍摘出手術をする場合に限る)、化学放射線療法または放射線療法後の局所遺残再発食道がんの治療に用いられます。局所的な治療法であり、レーザ光照射部位以外には効果がありません。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ポルフィリン症である。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 早期肺がん、化学放射線療法または放射線療法後の局所遺残再発食道がん:通常、1回静脈内に注射します。注射4〜6時間後にレーザ光を病巣部位に照射します。
    原発性悪性脳腫瘍:通常、1回静脈内に注射します。注射22〜26時間後にレーザ光を病巣部位に照射します。
  • 効果を見ながら使用期間を決めていきます。具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

生活上の注意

  • 局所遺残再発食道がん治療の場合、食事摂取が強い炎症を引きおこし、組織をもろくさせ、食道穿孔を生じる可能性があるため、治療当日の朝からレーザ光照射翌日まで絶食し、補液による栄養管理が行われます。
  • 光線過敏症を起こすことがあるので、注射後2週間は、直射日光を避け、遮光カーテンなどを用いて照度を500ルクス以下に調整した室内で過ごしてください。また、注射後3日間はサングラスをかけてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、喀痰増加、血痰、咳、咽頭痛、発熱、食道痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸をしにくい、動くと呼吸しにくい[呼吸困難]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝機能障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。