くすりのしおり

外用剤
2015年2月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ベギンクリーム10%
 主成分:
尿素(Urea)
 剤形:
白色のクリーム剤
 シート記載:
ベギンクリーム10%、20g、角化治療剤

この薬の作用と効果について

角質の水分を保持したり、肥厚している皮膚を溶かして剥離することにより、皮膚を正常な状態にします。
通常、魚鱗癬、老人性乾皮症、アトピー皮膚、進行性指掌角皮症、足蹠部皸裂性皮膚炎、掌蹠角化症、毛孔性苔癬の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。皮膚に炎症や傷がある。皮膚刺激に対して過敏になっている。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1日2〜3回、患部を清潔にしたのち塗布し、よくすり込みます。本剤は1g中に主成分100mgを含有します。必ず指示された使用方法に従ってください。
  • 眼粘膜などの粘膜には使わないでください。
  • 皮膚以外には使わないでください。
  • ただれていたり、傷がある皮膚には、直接塗らないでください。
  • 塗り忘れた場合は、気がついた時点で1回分を塗ってください。ただし、次の塗る時間が近い場合は、忘れた分を塗らないで、次の塗る時間に1回分を塗ってください。2回分を一度に使ってはいけません。
  • 誤って多く使った場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で使うのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

副作用として、疼痛、熱感、潮紅、かゆみ、過敏症、湿疹化、亀裂、丘疹、腫脹、乾燥化などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
該当する記載事項はありません。
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。