くすりのしおり

内服剤
2015年1月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
オーファディンカプセル10mg
 主成分:
ニチシノン(Nitisinone)
 剤形:
白色のカプセル剤、3号カプセル
 シート記載:

この薬の作用と効果について

チロシンを分解する経路において、4-ヒドロキシフェニルピルビン酸ジオキシゲナーゼを阻害することで、毒性代謝物の生成を抑制し、病態を改善させます。
通常、高チロシン血症I型の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、主成分として1日1mg/kgを2回に分けて服用します。症状に応じて適宜増減されますが、効果が不十分な場合には、1日2mg/kgまで増量されることがあります。本剤は1カプセル中に主成分10mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 薬をボトルから取り出した後は、速やかに服用し、キャップを閉め保管してください。
  • 飲み忘れた場合は、気づいた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の通常飲む時刻が近い場合は次の服用時に1回分を飲んでください。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 医師から指示された食事療法をきちんと守ってください。
  • 眼の障害があらわれることがありますので、自動車の運転などの危険を伴う機械の操作には十分注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眼障害、剥脱性皮膚炎、紅斑性皮疹、かゆみなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 目のかすみ、充血、異物感、まぶしさ、目の痛み、まぶたのかゆみ[眼障害]
  • 鼻血・歯ぐき・皮下の出血、のどの痛み、発熱[血小板減少症、白血球減少症、顆粒球減少症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、凍結を避け、2〜8℃(冷蔵庫)で保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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