くすりのしおり

注射剤
2014年11月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ザノサー点滴静注用1g
 主成分:
ストレプトゾシン(Streptozocin)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

ストレプトゾシンはニトロソウレア系薬剤であり、DNAをアルキル化し鎖間架橋を形成し、DNA合成を阻害することにより殺細胞作用を示すと考えられています。
通常、膵・消化管神経内分泌腫瘍の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 下記用法・用量のいずれかが選択されます。
    1.5日間連日投与法:
    通常、成人は1日1回5日間連日点滴で静脈内に注射し、37日間休薬する。これを1サイクルとして投与を繰り返します。
    2.1週間間隔投与法:
    通常、成人は1週間ごとに1日1回点滴で静脈内に注射します。
    具体的な使用期間については、担当の医師にお聞きください。

生活上の注意

  • 動物実験で毒性が報告されていますので、妊娠が可能な場合、この薬を使用している間および治療終了後6か月程度は避妊をするようにしてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用は、血管障害(血管痛)、吐き気、便秘、倦怠感、味覚異常、などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 尿量減少、むくみ、のどの渇き[腎障害]
  • 貧血症状、発熱、出血傾向[骨髄抑制]
  • 口渇、多飲、多尿、易疲労感、体重減少[耐糖能異常]
  • 全身倦怠感、食欲不振、吐き気、嘔吐、黄疸[肝障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

キーワード検索

 

 

 

 

更に絞り込む

製品名を索引から探す
製品名で検索

医薬品情報データサービス iyakuSearch

添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

メールマガジン