くすりのしおり

注射剤
2014年11月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ジーラスタ皮下注3.6mg
 主成分:
ペグフィルグラスチム(遺伝子組換え)(Pegfilgrastim (Genetical recombination))
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

感染防御に大切な働きをする白血球(好中球)を増やします。
通常、抗がん剤の使用による白血球(好中球)減少症に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。他の白血球(好中球)を増やす薬の投与を受けて、発しんやかゆみなどが出たことがある。骨髄性白血病(骨髄異形成症候群を含む)で骨髄中の白血病細胞が十分減少していない、または血液中に白血病細胞が認められる場合。抗がん剤を使用してから1日たっていない場合。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、抗がん剤の使用が終わった翌日以降に、化学療法1サイクルあたり1回皮下に注射します。
  • 効果を見ながら使用期間を決めています。具体的な使用期間については医師にお聞きください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、背部痛、発熱、関節痛、倦怠感、頭痛、筋肉痛、発疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 寒気がする、動悸がする、冷や汗、血の気が引く[ショック、アナフィラキシー]
  • 発熱、から咳、息苦しい[間質性肺炎]
  • 苦しくて速い呼吸、唇が青くなる、手足の爪が青くなる[急性呼吸窮迫症候群]
  • 息切れ、発熱、からだがだるい、出血しやすい、めまい[芽球の増加]
  • 左上腹部の痛み、肩の痛み、お腹が張った感じ[脾腫・脾破裂]
  • 低血圧、むくみ、急な体重増加[毛細血管漏出症候群]
  • 発熱、痛みのある赤くもりあがった発疹[Sweet症候群]
  • 発熱、あおあざができる、血液を含んだ水ぶくれ[皮膚血管炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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