くすりのしおり

内服剤
2019年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
エチゾラム錠0.25mg「JG」
 主成分:
エチゾラム(Etizolam)
 剤形:
微赤色の錠剤、直径6.6mm、厚さ3.4mm
 シート記載:
(表)エチゾラム0.25「JG」、エチゾラム、0.25、JG C40 (裏)Etizolam 0.25、エチゾラム錠0.25mg「JG」、エチゾラム0.25mg「JG」、0.25

この薬の作用と効果について

視床下部および大脳辺縁系のベンゾジアゼピン受容体に作用して、抗不安、鎮静・催眠、筋緊張寛解、抗うつ、心身安定化などの作用を示します。
通常、神経症・うつ病・心身症などの不安・緊張・抑うつ・睡眠障害など、頸椎症・腰痛症・筋収縮性頭痛における筋緊張などの治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。急性閉塞隅角緑内障、重症筋無力症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 神経症、うつ病:通常、成人は1回4錠(主成分として1mg)を1日3回服用します。
    心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛
    :通常、成人は1回2錠(主成分として0.5mg)を1日3回服用します。
    睡眠障害
    :通常、成人は1回4〜12錠(主成分として1〜3mg)を1日1回就寝前に服用します。
    いずれの場合も、年齢・症状により適宜増減されますが、高齢者では1日6錠(1.5mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く1回分を飲んでください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。
  • アルコールにより、精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすおそれがありますので注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、眠気、ふらつき、めまい、歩行失調、頭痛・頭重、言語障害、口渇、吐き気、発疹、じん麻疹、かゆみ、紅斑、けん怠感、脱力感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • けいれん発作、せん妄、振戦(手足の震え)[依存性]
  • 呼吸が浅く速くなり呼吸をしにくい、気分不快、頭痛[呼吸抑制、炭酸ガスナルコーシス]
  • 発熱、強度の筋強剛(筋肉のこわばり)、嚥下障害[悪性症候群]
  • 筋肉痛、脱力感、赤褐色尿[横紋筋融解症]
  • 発熱、咳、呼吸困難[間質性肺炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。