くすりのしおり

内服剤
2018年8月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
メバロチン錠5
 主成分:
プラバスタチンナトリウム(Pravastatin sodium)
 剤形:
白色の錠剤、直径6.5mm、厚さ2.1mm
 シート記載:
メバロチン5、231、Mevalotin 5、メバロチン5mg、高脂血症のお薬です

この薬の作用と効果について

肝臓のコレステロール合成をHMG-CoA還元酵素阻害作用により阻害することで、血液中のコレステロールを低下させ、血清脂質を改善させます。
通常、高脂血症、家族性高コレステロール血症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日2錠(主成分として10mg)を1日1回または2回に分けて服用しますが、年齢・症状により適宜増減されます。重症の場合は、1日4錠(20mg)まで増量できます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時点で1回分を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は、忘れた分を飲まないで、次の飲む時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、胃不快感、下痢、そう痒、紅斑、脱毛、光線過敏、貧血などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 筋肉の痛み、力がぬける、赤褐色の尿[横紋筋融解症]
  • 全身がだるい、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[肝障害]
  • 鼻血、歯ぐきの出血、手足などの皮下出血[血小板減少]
  • 発熱、咳、呼吸困難[間質性肺炎]
  • 筋肉のこわばり、痛み、筋力の低下[ミオパチー、免疫介在性壊死性ミオパチー]
  • 手足のしびれ、痛み、感覚が鈍る[末梢神経障害]
  • 発熱、疲れやすい、体重減少[過敏症状(ループス様症候群)]
  • 発熱、関節の痛み、足や腕に紫色または赤いあざができる[過敏症状(血管炎)]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。