くすりのしおり

内服剤
2014年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アラセプリル錠12.5mg「サワイ」
 主成分:
アラセプリル(Alacepril)
 剤形:
白色の錠剤、直径6.0mm、厚さ2.2mm
 シート記載:
アラセプリル12.5mg「サワイ」、SW-217、Alacepril 12.5mg「SAWAI」

この薬の作用と効果について

アンジオテンシン変換酵素(ACE)を阻害して、血管を収縮させる物質であるアンジオテンシンIIの生成を抑えることにより、血圧を下げます。
通常、本態性高血圧症、腎性高血圧症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。血管浮腫の既往歴、アフェレーシス(吸着器を用いた不要成分除去治療)施行中、血液透析施行中
  • 妊娠または授乳中、妊娠している可能性がある。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1日2〜6錠(主成分として25〜75mg)を1日1〜2回に分けて服用しますが、治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されます。1日最大服用量は8錠(100mg)までとされています。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分をとばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 血圧低下により、めまい、ふらつきがあらわれることがありますので、高所での作業や車の運転など危険を伴う機械の操作には十分注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、咳嗽、めまい、ふらつき感、吐き気、全身倦怠感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • まぶた・口唇・舌の腫れ、呼吸困難[血管浮腫]
  • 発熱、のどの痛み、倦怠感[無顆粒球症]
  • 全身の皮膚や粘膜に生じる大小の水ぶくれ(水疱)、破れやすく赤むけとなる、全身の激しいかゆみ[天疱瘡様症状]
  • 手足や唇のしびれ、筋力の減退、手足の麻痺[高カリウム血症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。