くすりのしおり

注射剤
2015年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アシクロビル点滴静注用250mg「PP」
 主成分:
アシクロビル(Aciclovir)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

ウイルスのDNA合成を阻害することにより、単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスの増殖を抑えます。
通常、単純ヘルペスウイルスおよび水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症、新生児単純ヘルペスウイルス感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。腎障害、肝障害がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人、小児、新生児は1日3回、静脈内に1時間以上かけて点滴注射します。
  • 成人、小児は7日間、新生児単純ヘルペスウイルス感染症は10日間を目安として注射します。なお、必要に応じて使用期間が延長されることがあります。
  • 発病初期に近いほど効果が期待できるので、早期に使用開始されます。

生活上の注意

  • 使用中は適切な水分補給を行ってください。
  • 意識障害などがあらわれることがあるので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作に注意してください。
  • 腎機能障害のある方は、特に意識障害などがあらわれやすいので、自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発熱、発疹、紅斑、蕁麻疹、かゆみ、水疱、固定薬疹、光線過敏症、貧血、血尿、吐き気、意識障害、胸痛、関節痛、尿閉、全身倦怠感、注射部壊死、呼吸困難などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、血管浮腫、動悸[アナフィラキシーショック、アナフィラキシー]
  • 頭痛、皮下出血、のどの痛み[汎血球減少、無顆粒球症などの血液障害]
  • 尿量減少、むくみ、頭痛[急性腎不全]
  • 昏睡、幻覚、痙攣[精神神経症状]
  • 発熱、眼球結膜の充血、口腔粘膜などの痛みを伴った粘膜疹[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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