くすりのしおり

内服剤
2016年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ルセフィ錠5mg
 主成分:
ルセオグリフロジン水和物(Luseogliflozin hydrate)
 剤形:
白色の錠剤、直径8.6mm、厚さ5.0mm
 シート記載:

この薬の作用と効果について

腎臓の近位尿細管でグルコースの再吸収を抑え、体内の余分なグルコースを尿中に排泄させることで、血糖値を低下させます。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、感染症、外傷がある。手術前後である。脳下垂体機能不全または副腎機能不全、栄養不良状態にある、飢餓状態にある、食事摂取が不規則、食事摂取量が不足している、衰弱状態にある、激しい筋肉運動をしている、過度のアルコール摂取がある、尿路感染、性器感染がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回にルセオグリフロジンとして2.5mgを1日1回朝食前または朝食後に服用しますが、症状により1回5mgを1日1回に増量されます。本剤は1錠中にルセオグリフロジン5mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時に、できるだけ早く飲み忘れた分(1回分)を飲んでください。ただし、次に飲むまでの時間が近い場合は飲み忘れた分をとばして、次の時間(翌日)に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 指示された食事療法や運動療法をきちんと守ってください。
  • 低血糖症状を起こすおそれがありますので、高所での作業や自動車の運転などには注意してください。
  • 低血糖症状が起こった時には、すぐに糖分(砂糖、あめ、ジュース、ブドウ糖など)をとってください。α-グルコシダーゼ阻害薬(糖分の吸収を遅らせる薬)と同時に服用中の方は、低血糖症状が起こった時には必ずブドウ糖をとってください。
  • 脱水が起きないように水分を適度にとるようにしてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、頻尿、低血糖症などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 冷や汗、手足の震え、空腹感[低血糖]
  • 発熱、わき腹・腰の痛み、吐き気・嘔吐[腎盂腎炎、敗血症]
  • 口やのどの渇き、意識のうすれ、過呼吸[脱水]
  • 吐き気・嘔吐、食欲がない、全身のだるさ、息苦しさ[ケトアシドーシス]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。