くすりのしおり

内服剤
2015年10月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アプルウェイ錠20mg
 主成分:
トホグリフロジン水和物(Tofogliflozin Hydlate)
 剤形:
うすい黄色の割線入り錠剤、直径約6.1mm、厚さ約3.3mm
 シート記載:
アプルウェイ20

この薬の作用と効果について

腎臓に作用し、尿中へのグルコース排泄を促進することで、血糖を低下させます。
通常、2型糖尿病の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。ケトーシス、糖尿病性昏睡または前昏睡、感染症、手術前後、外傷がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人はトホグリフロジンとして20mgを1日1回朝食前または朝食後に服用します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合はけっして2日分を一度に飲まないでください。気がついた時に、できるだけ早く飲み忘れた(1日分)を飲んでください。ただし、次の飲む時間が近い場合は次の時に1日分飲んでください。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 高所作業や自動車の運転など危険を伴う作業に従事している時に低血糖症を起こすと事故につながることがありますので、特に注意してください。糖尿病患者であることを記載したカードを身に着けておいてください。低血糖に備えて砂糖やブドウ糖を携帯してください。α-グコシダーゼ阻害剤(アカルボースやボグリボースなど)と同時に服用中に低血糖症状が起こった時は、ブドウ糖をとるようにしてください。
  • 尿路感染症や性器感染症を起こすことがあるので、発症に注意し、発症した場合は医師に連絡してください。
  • 多尿・頻尿がみられることがあり、これに伴い体液量が減少し、脱水になることがあります。適度な水分補給を心がけてください。体重が減少することがあるので、過度の体重の減少に注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、口渇、頻尿などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • ふらつき、脱力感、冷や汗、めまい、頭痛、動悸、空腹感、手足のふるえ[低血糖]
  • 寒気、発熱、脇腹の痛み、背部痛[腎盂腎炎]
  • 寒気やふるえを伴う急激な高熱がでる、関節の痛み、筋肉の痛み[ 敗血症]
  • 過尿量の変化、からだがだるい、のどが渇く、脱力感、めまい、皮膚の乾燥[脱水]
  • 吐き気、嘔吐、食欲がない、腹痛、過度な口渇、からだがだるい、息苦しい、意識の低下[ケトアシドーシス]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。