くすりのしおり

内服剤
2013年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
メチルエルゴメトリン錠0.125mg「あすか」
 主成分:
メチルエルゴメトリンマレイン酸塩(Methylergometrine maleate)
 剤形:
白色の錠剤、直径約6.6mm、厚さ約2.9mm
 シート記載:
(表)メチルエルゴメトリン錠0.125mg「あすか」、子宮収縮止血剤、TZ157、0.125mg
(裏)METHYLERGOMETRINE、TABLETS、0.125、メチルエルゴメトリン、0.125mg、妊婦・妊娠の可能性のある方は服用禁止

この薬の作用と効果について

この薬は子宮を収縮させる作用があり、出産後の子宮を元の大きさに戻し、子宮からの出血を防ぎます。
通常、胎盤娩出後、子宮復古不全、流産、人工妊娠中絶における子宮収縮の促進、子宮出血の予防や治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。心臓に病気があるおよび以前あった、敗血症と診断されている。
  • 妊娠または妊娠している可能性がある(妊娠中は服用できません)、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1〜2錠(主成分として0.125〜0.25mg)を1日2〜4回服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時、1回分を飲んでください。ただし次の通常飲む時間が近い場合は1回飛ばして、次の通常の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発疹、動悸、血圧の上昇・低下、頭痛、めまい、耳なり、吐き気などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 息苦しい、蕁麻疹、全身のかゆみを伴った発赤[アナフィラキシー様症状]
  • 胸の痛み、急激な前胸部の圧迫感、狭窄感[心筋梗塞,狭心症,冠動脈攣縮]
  • 失神、めまい、脈が乱れる[房室ブロック]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、高温、湿気を避け、しゃ光して保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。