くすりのしおり

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ヴァイデックスECカプセル125
 主成分:
ジダノシン(Didanosine)
 剤形:
白色カプセル剤、3号カプセル
 シート記載:

この薬の作用と効果について

天然基質のデオキシアデノシン5-三リン酸との競合、またウイルスDNAに取り込まれることによりウイルスDNA鎖の伸長を停止させ、HIV-1の逆転写酵素活性を阻害します。
通常、HIV感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。膵炎がある。
  • 妊娠、妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、体重60kg未満の成人は、1回125mgカプセルを2カプセル(主成分として250mg)、1日1回食間に服用しますが、症状により適宜増減されます。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 腎障害がある場合、副作用が強くあらわれるおそれがあるため服用量を調節することがあります。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • かまずに飲んでください。
  • 飲み忘れた場合は気がついた時に1回分を飲んでください。ただし、次に飲む時間が近い場合は1回分をとばして、次の服用時間に1回分を飲んでください。絶対に一度に2回分を飲まないでください。
  • 誤って多く飲んだ場合はすぐに医師または薬剤師に相談してください。
  • かまずに飲んでください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • この薬はHIV感染症を根本的に治すものではありません。この薬を飲んでいても、病気が進行する可能性がありますので、身体状況の変化は全て医師に報告してください。
  • 高尿酸血症があらわれることがありますので、指示された日時に血液検査を受けてください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、吐き気、しびれ、発疹、腹痛、肝機能障害、食欲不振、感染症、末梢神経障害が報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 倦怠感、体重減少[乳酸アシドーシス]
  • 全身倦怠感、発熱[脂肪肝、門脈圧亢進症]
  • 視力の低下、目のかすみ[網膜色素脱失・視神経炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。廃棄については受け取った薬局や医療機関に相談してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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