くすりのしおり

内服剤
2019年11月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アジスロマイシン錠250mg「JG」
 主成分:
アジスロマイシン水和物(Azithromycin hydrate)
 剤形:
白色の錠剤、長径13.8mm、短径7.0mm、厚さ5.4mm
 シート記載:
(患者さま用パッケージ表)アジスロマイシン錠250mg「JG」、服用される患者さまへ、1日1回3日間続けて服用してください、3日間の服用で約7日間作用が持続します、1日目、2日目、3日目 (患者さま用パッケージ裏)1日目、2日目、3日目、1日1回2錠を3日間服用してください
(患者さま用パッケージ内PTPシート表)アジスロマイシン錠250mg「JG」、250、JG J45 (患者さま用パッケージ内PTPシート裏)Azithromycin 250mg、アジスロマイシン錠250mg「JG」、250

この薬の作用と効果について

マクロライド系の抗生物質で、細菌の蛋白合成の阻害により抗菌作用を示します。
通常、深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。肝機能障害、心疾患がある。薬を飲んで、ショック(呼吸困難、じん麻疹、むくみ、冷汗、意識障害など)の症状を起こしたことがある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎:通常、成人は1回2錠〔アジスロマイシンとして500mg(力価)〕を1日1回、3日間〔合計1,500mg(力価)〕服用します。
    尿道炎、子宮頸管炎:通常、成人は1回4錠〔アジスロマイシンとして1,000mg(力価)〕を1回服用します。
    骨盤内炎症性疾患:通常、成人はアジスロマイシン注射剤による治療を行った後、1回1錠〔アジスロマイシンとして250mg(力価)〕を1日1回服用します。
    いずれの場合も、必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、1日以内に気がついた場合であれば、気がついた時点で1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

  • 意識がうすれるなどの意識障害があらわれることがありますので、自動車の運転など危険を伴う機械を操作する際には注意してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、下痢、吐き気、腹痛、発疹、じん麻疹、かゆみ、アトピー性皮膚炎悪化、光線過敏性反応(光にあたった部分が過度に日やけする)、皮膚の赤い発疹、水疱、皮膚がはがれ落ちる、円形または楕円形の赤い発疹、寝汗、多汗症、皮膚乾燥、皮膚変色、脱毛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、喘鳴、血管浮腫[ショック、アナフィラキシー]
  • 発疹、粘膜のびらん・水疱、発熱[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、急性汎発性発疹性膿疱症]
  • 全身けん怠感、食欲不振、皮膚や結膜などが黄色くなる[肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全]
  • 尿量減少、むくみ、食欲低下[急性腎障害]
  • 腹痛、頻回の下痢、血便[偽膜性大腸炎、出血性大腸炎]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。