くすりのしおり

内服剤
2013年12月作成

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
アモキシシリンカプセル250mg「NP」[感染症]
 主成分:
アモキシシリン水和物(Amoxicillin hydrate)
 剤形:
褐色不透明/微黄色不透明のカプセル剤、長径17.6mm、短径6.2mm
 シート記載:
(表)アモキシシリン250mg「NP」、アモキシシリン、250、HD009、(裏)AMOXICILLIN250mg「NP」、アモキシシリン、250、抗生物質

この薬の作用と効果について

ペニシリン系の抗生物質で、細菌の細胞壁の合成を阻害することにより殺菌作用を示します。
通常、皮膚感染症、呼吸器感染症、耳鼻科感染症、尿路感染症など広い範囲の感染症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。伝染性単核症がある。
  • 妊娠または授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、成人は1回1カプセル〔主成分として250mg(力価)〕を1日3〜4回服用します。小児は主成分として1日20〜40mg(力価)/kgを3〜4回に分けて服用します。治療を受ける疾患や年齢・症状により適宜増減されますが、小児では1日量として90mg(力価)/kgを超えません。
    本剤は1カプセル中に主成分250mg(力価)を含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。
  • 飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次の通常飲む時間が近い場合は、忘れた分は飲まないで1回分を飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。
  • 誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、発熱、発疹、じんま疹、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、食欲不振、口内炎などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 不快感、呼吸困難、全身潮紅[ショック、アナフィラキシー]
  • 発熱、頭痛、皮膚や粘膜の紅斑・水疱[皮膚粘膜眼症候群、中毒性表皮壊死融解症、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症]
  • 咽頭痛、発熱、筋肉痛[顆粒球減少]
  • 全身倦怠感、食欲不振、皮膚や粘膜などの黄染(黄色くなる)[肝障害]
  • 尿量減少、むくみ、頭痛[腎障害]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

  • 乳幼児、小児の手の届かないところで、光、高温、湿気を避けて保管してください。
  • 薬が残った場合、保管しないで廃棄してください。

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。