くすりのしおり

注射剤
2016年7月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
ボンビバ静注1mgシリンジ
 主成分:
イバンドロン酸ナトリウム水和物(Ibandronate sodium hydrate)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

骨にある破骨細胞の骨吸収作用を抑えることにより、骨密度を増やして骨折を予防します。
通常、骨粗鬆症の治療に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。低カルシウム血症、腎障害がある。
  • 妊娠中または妊娠している可能性がある、授乳中
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 通常、1カ月に1回、静脈内に注射します。
  • 効果をみながら使用期間を決めていきます。

生活上の注意

  • この薬の使用中に妊娠した場合またはその可能性があると考えられる場合は、すぐに医師または薬剤師に相談してください。
  • 食事などから十分なカルシウムやビタミンDをとってください。
  • この薬を含め、ビスホスホネート系薬剤による治療を受けている人に、あごの骨に異常があらわれることがあります。この副作用の報告の多くが抜歯などの歯の治療に関連してあらわれているので、次の点について医師、薬剤師などから十分説明を受けてください。
    −医師と相談の上、必要に応じてこの薬を使い始める前に歯科検査を受け、できるだけ抜歯などの治療をすませておくこと。
    −ブラッシングなどで口腔内を清潔に保つこと。
    −定期的に歯科検査を受けること。
    −歯科を受診する際には、この薬を使用していることを歯科医師に告げること。
    −この薬を使用している間は、抜歯などの治療をできるだけ避けること。
    −歯やあごなどの異常(あごの痛み、歯のゆるみ、歯ぐきのはれなど)がみられた場合には、ただちに歯科または口腔外科を受診すること。
  • ビスホスホネート系薬剤を使用している人に、外耳道(がいじどう)の骨に異常があらわれることがあります。これらの副作用の報告では、耳の感染や傷に関連してあらわれた人もいることから、耳のかゆみ、耳の中の熱っぽさ、耳の違和感、耳だれ、耳の痛みなどの症状が続く場合には、耳鼻咽喉科を受診してください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副作用として、背部痛、筋肉痛、関節痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • からだがだるい、ふらつき、意識の低下、考えがまとまらない、ほてり、顔面蒼白、眼と口唇のまわりのはれ、しゃがれ声、息苦しい、息切れ、動悸、じんましん、判断力の低下[アナフィラキシーショック、アナフィラキシー反応]
  • 口の痛み、口のはれ、発赤、歯が浮いた感じ、歯のゆるみ、あごのしびれ感、あごが重たい、発熱、食欲不振[顎骨壊死・顎骨骨髄炎]
  • 耳のかゆみ、耳の中の熱っぽさ、耳の違和感、耳だれ、耳の痛み[外耳道骨壊死]
  • 太ももや太ももの付け根の痛み[大腿骨転子下及び近位大腿骨骨幹部の非定型骨折]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、「患者向医薬品ガイド」、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。