くすりのしおり

注射剤
2014年6月改訂

薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。そのために、この薬を使用される患者さんの理解と協力が必要です。
商品名:
プレベナー13水性懸濁注
 主成分:
沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)(Pneumococcal 13-valent conjugate vaccine)
 剤形:
注射剤
 シート記載:

この薬の作用と効果について

肺炎球菌の毒性を無くした病原体から作られ、病原体を注入することで体内に抗体を作り、肺炎球菌による感染を予防します。
通常、13種類の血清型の肺炎球菌による高齢者の感染症および小児の侵襲性感染症の予防に用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。

  • 以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。発熱、急性疾患がある。過去に免疫不全と診断されている。近親者が先天性免疫不全症である。心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患、けいれんの既往、血液凝固障害がある。1か月以内に他の予防接種を受けた方は申し出てください。
  • 他に薬などを使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、他に使用中の一般用医薬品や食品も含めて注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方)

  • あなたの用法・用量は(医療担当者記入)
  • 65歳以上の高齢者:通常、1回筋肉内に注射します。
    小児:通常、初回免疫として、27日間以上の間隔をおいて、3回皮下に注射し、追加免疫として3回目接種から60日間以上の間隔をおいて、1回皮下に注射します。
    このワクチンは2か月齢以上6歳未満の間に接種します。標準として2か月齢以上7か月齢未満で接種を開始し、3回目の接種は12か月齢未満までに完了します。追加免疫は、標準として12〜15か月齢の間に接種します。7か月齢以上で接種を開始する場合は、接種回数が減ります。
  • 接種前に必ず問診、検温および診察を受けてください。

生活上の注意

  • 接種した日は過激な運動は避け、接種部位を清潔に保ってください。

この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)

主な副反応として、注射部位に赤い斑点が出る、注射部位が腫れる・痛み、上腕の可動性の低下、発熱、筋肉痛、疲労、頭痛などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
  • 呼吸困難、全身のほてり、じんましん[ショック、アナフィラキシー]
  • けいれん、筋肉が発作的に収縮する状態[けいれん]
  • あおあざができる、鼻血が出る・歯ぐきが出血する、出血が止まりにくい[血小板減少性紫斑病]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

保管方法その他

医療担当者記入欄  

より詳細な情報を望まれる場合は、担当の医師または薬剤師におたずねください。また、医療専門家向けの「添付文書情報」が医薬品医療機器総合機構のホームページに掲載されています。

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添付文書は(財)日本医薬情報センター(JAPIC)のデータベース「iyakuSerch」にリンクしています。

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